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セトリー医療・看護グループ 人権フォーラム2024 ハンセン病問題に関するシンポジウムでの発表

投稿者: oku01 投稿日:

2月17日(土)本校普通科2年セトリー医療看護グループの生徒3名が、東京都東村山市で開催された「第23回人権フォーラム2024 ハンセン病問題に関するシンポジウム」に、発表者として参加しました。6月にお話をいただいてから、発表までの半年間で、ハンセン病元患者の石田雅男さんに二度のインタビューを行い、その内容を、聞き書き作品とパワーポイントにまとめたものを発表しました。

 多くの観客の前で発表をするのは、今回が四度目の機会となります。その経験からか、大舞台でも臆することなく、堂々と発表をする姿を見ていると、生徒たちの大きな成長を感じることができました。

今回は本グループのほか、東京都の聖心女子学院さんも発表を行いました。聖心女子学院の皆さんの発表は、ハンセン病の回復者の方とご家族の方という2方面からのアプローチで、聞いていて非常に勉強になりました。

これで、このグループでのハンセン病問題に関する活動は以上となります。各方面から多くの学びを提供していただき、感謝いたします。今後も、今回の学びを忘れずに、ハンセン病問題を語る担い手として、学習を続けていきたいと思います。

発表の様子は、後日笹川保健財団のyoutubeに投稿される予定です。また、聞き書き作品集についても、後日笹川保健財団のHPに掲載される予定です。関心がおありの方は、ぜひご覧ください。