2年 普通科 セトリー 医療・看護グループ 宮﨑賢監督による講演

9月13日(水)本校普通科2年セトリー医療看護グループの生徒5名を対象に、フリー映像カメラマンの宮﨑賢さんを講師としてお招きして、講演会を実施しました。
今回は邑久長島大橋の歴史と、ノルウェーにおけるハンセン病問題についてお話しいただきました。
宮﨑さんは、40年ほどハンセン病に関する取材を行ってこられました。その情熱と人情味あふれるお人柄で、ハンセン病元患者の方々から生きた言葉を引き出すことのできる数少ない方です。その証言を集めたドキュメンタリー映画「NAGASHIMA ~かくりの証言~」を制作されました。昨年度、邑久高校の医療・看護グループが主催した人権映画祭の中で、上映をさせていただきました。
今年度の医療・看護グループも、「NAGASHIMA」にいたく感銘を受け、もっと多くの人に、この映画を観てもらい、ハンセン病への理解を深めてほしいと考え、今年も上映会を行うことを決めました。
現在イベントの実施に向けて準備を進めています。イベントについては、邑久高校のHPを通じて改めて告知いたします。ぜひご参加いただき、温かいお言葉をいただけると幸甚です。