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1年国語「読み聞かせ」授業

投稿者: oku01 投稿日:

12月23日(水)4限、生活ビジネス科1年3組の国語総合の授業で、図書室学習を行いました。12月の現代文の授業で、鷲田清一さんの「届く言葉、届かない言葉」という評論文から、人に届く言葉として、読む相手にしっかりと意識を向けること、相手への関心を持ち合うことが大切だということを読み取りました。また、16日(水)の朗読講習会では外部講師の方から、朗読の方法についても学びました。これらの単元のまとめとなるのが今日の「読み聞かせ」授業です。

最初にこれまでに学んだ朗読や読み聞かせで注意することを確認した後、矢野教諭による『100万回生きたねこ』の読み聞かせを聞き、グループに分かれて、自分の選んだ絵本の読み聞かせをお互いに行いました。生徒はそれぞれ自分が級友に読みたい絵本を自由に選んだ後、相手に伝わるように工夫しながら絵本を読み、読み終わった後には自然に拍手が起こっていました。生徒が楽しそうに生き生きと活動する姿が見られ、「読み聞かせ」の楽しさを実感して、今学期最後の授業を終えることができました。

 

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