1年現代文「岡山弁」授業

国語総合の現代文の授業では、「豊かな仕事言葉」という教材で、日本語の豊かさについて読解した後、身近な生活の言葉として「方言-岡山弁」に注目し、話す力の向上に取り組んでいます。
1月29日(金)6限に1組で第1回目の岡山弁授業がありました。まずは岡山弁で書かれた会話文を標準語に直していきます。声に出して確かめたり頭をひねったりしながらも書き上げ、実際に班に分かれて会話文の朗読を、岡山弁と標準語で行いました。どのように直したかを班で話し合う中で、岡山弁の特徴を5つ発見しました。
①伸ばす音 ②「じゃ」「が」「ん」 ③濁音 ④拗音 ⑤省略
「岡山弁番付」を見ても納得の結論です。岡山弁番付では、意味のわからないものもいくつかあり、岡山弁の奥深さを感じました。
いくつか紹介しますので、ぜひどういう意味なのか考えてみてください。(解答は下)
【レベル1】でーれー・ぼっけー、おえん、しうぇー、きょーてー
【レベル2】やっちもねー、あんごー、せられー・しねー、いぬ
【レベル3】じりー、にがる、すばろーしー、まてー
答
【レベル1】とても、いけない、噛み切りにくい、怖い
【レベル2】くだらない、アホ・馬鹿、しなさい、帰る
【レベル3】ぬかるんでいる、お腹が痛い、不景気な・不機嫌な、気が弱い