「対話」を学ぶ(1年次生・現代の国語)

1年次生は、現在、現代の国語の授業で、コミュニケーション論について学んでいます。
「世間話はなぜするか」(松井智子)という、教材からスタートし、「非言語コミュニケーション」(末田清子)、「分かり合えないことから」(平田オリザ)と、関連性を持って、学びを深めていきました。
そして、平田オリザ氏の「日本社会には、この「対話」という概念が希薄である。」という、一文から、対話を実践することにしました。
45分の授業の中で、2つのテーマについて対話を実施。
クラスによって、対話のテーマも異なります。
①テーマの決定。もちろん、テーマ決めも生徒が行います。
②「対話のルール」の確認。今回は、梶谷真司先生の「対話の8つのルール」を提示しました。
③いざ、実践。
〈テーマ一覧〉
「恋」と「愛」の違いは?
「男女の壁を取り払うためには?」
「どこからが友達?」
「気になる」と「好き」はどう違う?
高校生らしい、テーマで「対話」をすることができ、多くの人の考えを知ることができる機会となりました。
たくさん話をしてくれてありがとう!
ただ…ファシリテーターを務めた教員は、普段の授業の3倍、疲れました…。
