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2年保育・食物コース くらしき作陽大学の先生による特別授業

投稿者: oku01 投稿日:

2月14日(火)くらしき作陽大学の中野広大先生、影山智絵先生にお越しいただき、保育と食物に関する授業を行いました。

〇保育では乳幼児期の保育の重要性や絵本の役割、読み聞かせのポイントなどを教えていただきました。中野先生が絵本を読み始めると、その息遣いや抑揚などから物語に引き寄せられているようでした。久しぶりに絵本を手に取ると、「子供の頃この絵本が好きだった!」、「子供の頃はこの絵本を怖いと思っていたけれど、今見るときれいだと思う」などいろいろな感想が聞こえました。現役の大学生も来てくださり、手遊びや読み聞かせなども見せていただき数年後の自分の姿と重ねているようでした。

〇食物では「栄養バランスの良いお弁当を考えてみよう!」をテーマに、10代の時期に必要な栄養素についてや適切なお弁当箱の大きさ、お弁当の献立を考えるときの注意点などを教えていただきました。カードを使いながらお弁当の献立を考える際、生徒たちも楽しそうに活動をしていました。食べる人のことを考えてお弁当を作るということも勉強になったようです。

【感想】お弁当に詰めてみると好きなものばかりだとたんぱく質の量が飛びぬけていて、苦手なものも少しは入れた方がバランス良くなると思いました。お弁当に入れるものは、味付けや調理方法がなるべく全部違う方が良いということも分かり、お弁当ってただ詰めるだけではないのだと少し難しく感じました。検定の時には上手くできるよう、しっかり考えたいです。

 

 3年生では保育検定・食物検定2級に挑戦します。今回教えていただいたことを忘れずにより専門的な知識や技術を身に付けられるよう頑張っていきたいと思います。丁寧に教えてくださった先生方、ありがとうございました。

カテゴリー: 授業