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SDGsカードゲーム出前授業(於:牛窓西小・牛窓東小・裳掛小)

投稿者: oku01 投稿日:

12月19日(月)13時半から15時にかけて、普通科1年生生徒27名と教員3名が、瀬戸内市内の小学校(牛窓西小・牛窓東小・裳掛小)に瀬戸内市オリジナルSDGsカードゲームの出前授業に行ってきました。このカードゲームは昨年度普通科1年生が、瀬戸内市役所、環境学習センター「アスエコ」と協働して作成したものです。今年度は9月8日に普通科2年生、9月29日に普通科1年生が、すでに出前授業に行っており、クラス単位での取り組みは、今年度は3回目になります。

今回も、小学生の皆さんと一緒に、SDGsについて学ぶとともに、「発想力」を合言葉に、カードゲームを通じて瀬戸内市の課題を解決するアイディアを出し合っていきました。生徒は、ゲームの進行を行う全体ファシリテーターと、各グループでゲームの進行を手助けするグループファシリテーターに分かれ、それぞれの役割を熱心に、また小学生の視線に合わせて工夫して進めることができました。最後に、各グループで出されたいろいろなアイディアの中で、特にいいものを1つずつ、小学生の皆さんに発表してもらい、各班で出されたアイディアを共有することができました。小学生の皆さんもとても熱心に、また、楽しくゲームに参加することができ、有意義なものになりました。

「総合的な探究の時間」の中で、1年生普通科の皆さんは、カードの改善や新規作成にも取り組んでいますが、よりわかりやすく、また、多くの課題について考えられるものになっています。来年度は、このバージョンアップしたSDGsを利用したカードゲームを使った出張授業ができることでしょう。