セトリー 自然環境グループが邑久高校周辺の河川で環境調査を実施

地域学(セトリー)の自然環境グループは、二枚貝の中に産卵するという特殊な生態を持つために多くの種類が絶滅危惧種に指定されているタナゴ類の繁殖を目指して調査・研究を行っています。
10月3日(水)の地域学(セトリー)の授業では、瀬戸内市邑久町福元にある福田保育園前の用水路で、パックテストによる水質調査と実際に用水路に入っての生態調査を行いました。1時間程度の調査でしたが、以下に挙げるような多くの種類の生き物の生息が確認されました。初めて川に入る生徒もいて戸惑いながらの調査でしたが、調査の終る頃には手づかみで魚を捕まえられるようになる生徒もいて、とても楽しい調査でした。
今後も調査や研究を続け、タナゴ類の繁殖につなげていきたいです。

◎生態調査の結果
《淡水魚》
オイカワ,カマツカ,ミナミメダカ,カネヒラ,ギンブナ,モロコ類
《貝類》
イシガイ,トンガリササノハガイ,シジミ,カワニナ,スクミリンゴガイ
《甲殻類》
スジエビ

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。