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1月22日(水)セトリー実践報告会開催

投稿者: oku01 投稿日:

 2年次国公立大学進学コースの生徒44名が、進路志望別の6グループに分かれて1年間地域をテーマに探究してきた学習の成果を報告しました。校外からも瀬戸内市長をはじめ、地域の方々、学校関係の方々、そして1年間指導助言をくださったセトリー運営指導委員の方々、総勢68名もの方々が参観してくださいました。

 はじめに、高知大学地域協働学部の中澤純治先生から、「協働的学びがしなやかで変化に強い地域をつくる」という題でご講演いただき、瀬戸内市に通う高校生として何をすべきか、何ができるかといったことを考えました。次に、3グループ6班によるポスターセッション、さらに6グループ6班によるスライド発表が行われ、地域のために、そして持続可能な世界のために、高校生として取り組んだことや提言を発表しました。地域の方々からの質問に答える中で、さらなる気づきや課題を得るとともに、交流や励ましも頂く貴重な時間となりました。

 また、運営スタッフとして参加した3年国公立大学進学コースの生徒は、サポートや質問で、去年の経験を生かしながら2年生を支え、2年総合進学コースや1年国公立大学進学コースの生徒は聴き手として、しっかりと発表や提言を受け止め、自分たちの今後に生かすことができたようです。

 今年度はSDGsの視点を取り入れて世界の問題も意識しました。また、マイプロジェクトのパートナー校として登録し、全国大会につながるオンラインサミット(地方大会)に1グループを選出しました。セトリー運営指導委員会や校内での協議の結果、科学技術グループ1班「メガソーラーと地域振興」が代表に選ばれ、1月29日に校内のパソコンでオンラインサミットに参加し、全国の高校生とそれぞれのプロジェクトについて話し合ったり交流したりしました。

 現在1年生も地域学「セトリー」に取り組んでいます。来年度さらに良い活動になるように頑張っていきます。

カテゴリー: 行事