教室のデンドロビウム

昨年の4月、新入生だった現2年次生(平成25年度入学生)に上級生から鉢植えのラン(デンドロビウム)が贈られました。その後、各クラス・生徒が大事に育て、二年目の春を迎えています。一年の間に大きく育って、今年は更にたくさんの花を咲かせました。

何もなければ無機質な教室ですが、その教室をいきいきと輝かせるのはいつも生徒達自身ですね。

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洋ランは栽培が難しく、花をつけるにはしっかり手をかけてあげる必要があります。具体的には、温度管理と水分管理です。特に温度には敏感で、熱帯の植物である洋ランは冬場でも最低5℃以上に保たなければいけません。また、花を咲かせようとすると6℃以下が好ましいと言われています。

肥料に関しても、栄養がなければ成長すらままならないですが、与えすぎると花になるはずのつぼみが葉になることもしばしばです。

愛情を注いで育てたランの花。来年は生徒たちの成長とともに、更にたくさんの花を見ることができることでしょう。

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