あさのあつこ「ミステリーツアー」を中心に
12月20日、課題別研究選択者及び図書委員・文学部の生徒38名と、美作・津山地域研修旅行に行って来ました。今年度の課題別研究(文系)は「観光」をテーマに設定しています。瀬戸内市の「地域振興」や「歴史文化」について調査し、深く学ぶことで自分自身の進路研究に役立てることが目的です。「観光甲子園」という高校生を対象とした「観光プランニング」コンクールもあり、来夏には応募を考えています。
今回の研修旅行は「美作国1300年」という一大イベントの視察が目的です。さまざまなイベントが催されていますが、特に美作市在住の作家・あさのあつこさん書き下ろしのミステリーに挑戦してきました。 主人公の「兄」は本当に自殺だったのか、殺人事件の犯人は誰なのか、作品中のヒントがあるとされる場所を訪れて、推理してみました。
また、津山洋学資料館や城東町並み保存地区も見学してきました。
寒い日でしたが、生徒たちと一日有意義な研修旅行をすることができました。
中山神社内の猿神社 くくり猿が奉納されている
城東町並み保存地区を散策