韓国の高校生との交流

1日(木)から韓国の密陽(ミリャン)市より高校生が8名、瀬戸内市を訪れていました。2日(金)は邑久高生との交流プログラムが実施され、一日邑久高校で国際交流をしました。

歓迎式

邑久高校に到着後、韓国の高校生と本校の生徒(生徒会)で歓迎式を行いました。瀬戸内市や邑久高校の紹介をした後に、各自英語や韓国語を交えて自己紹介を行っていきました。

歓迎式の後には、数学(2年生)と美術(1年生)の授業を一緒に受けました。
数学では指数関数を習いました。韓国では1年生のときに指数関数を習っているらしく、韓国の高校生は邑久高生が悩んでいる問題をすらすらと解いていました(^_^;)
美術の時間には水墨画に挑戦し、だるまを描きました。

生徒との交流

邑久高生(生徒会とホームステイ先のホストファミリーの生徒)と一緒にチジミと手巻き寿司をつくりました。
邑久高生は最初恥ずかしがっていましたが、打ち解けてくると片言の英語やジェスチャーを用いて、一緒にチジミをつくっていきました。
チジミを焼くときのポイントは生地を押さえることと油をたくさん使うことらしいですよ。

サプライズで、教頭先生がチジミに対抗してお好み焼き(広島風)をつくってくださいました。

昼食を食べた後は、全校生徒に韓国の高校生を紹介した後に、一緒に芸術鑑賞会に参加しました。

放課後は校内を案内しながら、日本の部活動を体験してもらいました。

吹奏楽部は今流行りのK-POPを演奏し、韓国の高校生と歌って踊りました。
茶華道部はお茶でもてなしました。

3日(土)には各ホームステイ先の家庭で岡山の観光(牛窓のオリーブ園や後楽園、バーベキューなど)に出かけました。

4日(日)には牛窓で行われた江戸時代の外交使節団・朝鮮通信使の行列に韓国の生徒と邑久高生が参加しました。

韓国の高校生には非常に限られた時間で日本を体験してもらいました。良さを少しでも感じ取ってもらえたでしょうか。邑久高生も普段交流することのない韓国の高校生との交流を通してどのようなことを感じ、考えたでしょうか。

これからは、海を越えて他国と交流していくことがますます必須な時代。
今回の韓国の高校生との交流が、世界に目を向ける第一歩となればと思います。

【生徒の感想】
僕はホストファミリーとして韓国の高校生を受け入れました。
一緒に生活を共にすることで、言葉が通じないと何をするのも不便で大変であるということを感じました。しかし、言葉が通じなくても、ボディーランゲージなどで自分の意志を使えることも可能であることも分かりました。言葉の違い、文化の違いなど、実際にホストファミリーとして韓国の高校生と交流することで、とても勉強になり、いい経験になりました。

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