あらゆる人に使っていただける食堂にリフォームしたいと考え、食堂やその周辺の段差や使い勝手の悪い場所について調査しました。
実際に、車イスや老人疑似の道具を装着して体験し、使いやすい食堂にリフォームしていくための良いアイディアとなりました。
地元で建築大工として50年勤めて来られた水田忠義氏から、木の性質や用途に関するお話を聞いたり、木材加工の指導を受け、踏み台を製作しました。
水田さんは、22年1月にTV番組に出演して、瀬戸内地方伝統の外壁材である「焼き杉」の加工技術を紹介されており、
生徒達も今回のUD整備のデザインに是非取り込みたいと考えていました。