２年次生活ビジネス科保育・食物コース「認知症サポーター養成講座」
総合的な探究の時間「セトリー」で、コミュニケーション講座の一環として、瀬戸内市から７名の講師の方をお招きして、２３名の生徒が認知症サポーター養成講座を受講しました。
最初に認知症についての説明を受けた後、認知症の方と家族との会話の寸劇を見て、認知症の方について気づいたことや、どのように声を掛けたらよいかを話し合いました。考えたことを実際に代表の班が熱演してくれ、その演技力に盛り上がるとともに、認知症の方やその家族の立場に立って考えることができました。
振り返りの時間に生徒は「認知症の方を見かけたら優しく接し、相手が気持ちよくなるような声掛けをしたい。」「劇を通じて自分の身で認知症についての辛さや嬉しさを感じることができた。」「今日聞いたことを生かして少しでもサポートができるように頑張りたい。」「今回学んだことを忘れず、認知症の方がいたら積極的に関わっていきたい。」といった感想を書いていました。
