セトリー普通科２年自然科学グループ・自然電力によるオンライン講義
６月３０日（水）７限、セトリー普通科２年自然科学グループの５名が、自然電力株式会社からzoomによるオンライン講義を受けました。
自然電力は２０１１年６月設立の再生可能エネルギーを推進する会社で、太陽光や風力などの発電所建設や、保守メンテナンス、電力小売事業などと共に、マイクログリッドと呼ばれる太陽光発電システム・蓄電池・最適制御システムを組み合わせたシステムに取り組んでいるそうです。２年前に本校の生徒が、瀬戸内市のメガソーラー「瀬戸内kirei太陽光発電所」をテーマに研究発表したことから交流が始まり、本校近くの犬島にソーラーパネルを設置されたことをきっかけに、今回のオンライン講義が実現しました。
今回は、再生可能エネルギーの種類とそれぞれのメリット・デメリット、マイクログリッドの取組とその必要性などについて、自然電力の低引稔さん、三戸初希子さん、勝川東さんから講義を受けた後、質問に答えていただきました。生徒は「送電網にかかる費用は？」「太陽光パネル一枚の発電量と値段、寿命は？」「あとどのぐらいで再生可能エネルギーに切り替わるのか？」といった質問をし、それぞれに丁寧に答えていただきました。
生徒は今回学んだことをもとに、太陽光発電について取り組んでいく予定です。
