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2年セトリー観光・活性化グループ 「新良田教室」

投稿者: oku01 投稿日:

2年セトリー観光・活性化グループが「新良田教室」に関するお話を伺いました。

新良田教室は昭和61年に閉校した、本校の分校です。その最後の3年間を国語教師として教鞭をとられた藤原秀一先生を講師にお迎えし、当時のお話を伺いました。

「心に残っている生徒の言葉は」という質問に「『故郷には帰れない』かな。すごい田舎だから、帰ったらすぐに分かる。分かると家族に迷惑がかかる。住めなくなる。」家族のことを思い、帰りたくても帰れなかった高校生の悲しみが伝わってきました。

最後に「新良田教室で教えた教員も、もういなくなる。邑久高校がこの活動をしないと、何も残らない。大切な活動ですよ。」「ハンセン病への差別はなくなりつつある。でも形を変えて、続いている。コロナ感染も同じ。差別に敏感な人になってください。」というメッセージを頂きました。

 

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