平成26年11月20日(木),第2回公開授業研究会を開催いたしました。岡山県内はもとより三重県や大阪府から、また今回は地元瀬戸内市立邑久中学校から、総勢50名近くの方々をお迎えしての研究会となりました。
5時間目は1,2年次計8クラスの10講座を公開授業とし「学び合い」を取り入れた授業を参加の先生方に見ていただきました。最近1年次のHR教室の黒板上に常設されたプロジェクター利用(ICT機器を活用)の授業も実施しました。
6時間目は化学教室にて2年次生の「数学II」の公開研究授業を実施しました。「指数関数」の単元で、数値の表から指数関数の特徴を踏まえてグラフを完成させることを目標に行いました。グループ形式でグラフを確認して共通点や相違点を話し合い、各グループの係が発表しました。またそれぞれのポイントではグラフツールソフトをプロジェクターで提示することによって視覚的にもわかりやすい授業展開でした。
その後は研究授業参加者全員によるグループ協議を行い、今後の授業改善に向けての意見を出し合いました。
また、岡山大学の高旗先生、中京大学の杉江先生からは、研究授業の講評に加えて「協同学習」の考え方から具体的な指導方法まで幅広く説明いただき、参加した教員にとっては今後の授業改善につながるたくさんのヒントをいただくこととなりました。
本校教員・生徒とも有意義な一日となり、杉江先生・高旗先生をはじめとして参加していただいた先生方には心より感謝申し上げます。